2000年にCA役の松嶋菜々子が主演で放送されたテレビドラマのやまとなでしこを覚えているでしょうか。今現在アラフォーより上の世代のリアルタイムで見ていた人も多いと思います。
もし自分がドラマ内の堤真一だったら、間違いなく矢田亜希子を選ぶだろうなと思った人も多かったようですが、やっぱり当時の松嶋菜々子は圧倒的な魅力を放っていました。
今回は、20年経っても色あせないドラマ「やまとなでしこ」の魅力について語っていきたいと思います。
「やまとなでしこ」の基本情報などまとめ
「やまとなでしこ」は2000年にフジテレビ系列の「月9」枠として放送されたドラマです。その人気はとても高く、平均視聴率は26.4%、そして最高視聴率はなんと34.2%という驚異的な数字をたたき出しました。主役の桜子(さくらこ)を演じたのは松嶋菜々子さん、そしてその相手役の欧介(おうすけ)を演じたのは堤真一さんです。
また彼らの周りの同僚や仲間などとして脇を固めたのは、矢田亜希子さん、須藤理沙さん、筧利夫さん、西村正彦さん、東幹久さん、森口遥子さん、押尾学さん、市毛良枝さんなどの名優たちばかりです。
またこのドラマの主題歌はアーティストのMISIAさんが歌う「Everything」でドラマを盛り上げました。驚異的な視聴率を打ち出したこのドラマは高い評価をされ、様々な賞を受賞しました。例えば第27回ザテレビジョンドラマアカデミー賞の主演女優賞を松嶋菜々子さん、助演男優賞を堤真一さん、主題歌賞をMISIAさんという感じです。
「やまとなでしこ」の主なあらすじ
桜子(松嶋菜々子)は貧しい家庭で生まれ育ったため、大人になったら「お金持ちになって裕福な生活をする」ことを目標にして、その目標を実現させるためにお金持ちとの接点が多い職業「CA(キャビンアテンダント)」になりました。
そして何としてでも「玉の輿に乗る」ためにお金持ちの男性たちとの合コンを繰り返し行いました。美しくてしかもCAという肩書を持った桜子には数多くの男性たちが彼女に夢中になりましたが、彼女が選んだのは大病院の御曹司の東十条(東幹久)でした。そして二人は婚約を交わして、結婚式の準備を整えていました。
そんな彼女の前に現れたのは小さくて古くて潰れかけている鮮魚店を母親と細々と経営している欧介(堤真一)でした。欧介は桜子に夢中になりますが、桜子は欧介が貧乏だと分かったとたん、見向きもしなくなりました。それでも二人は何かと関わりあうことが多く、欧介は桜子のことを思い続けていましたが、最後にはずっと夢だった研究者としての道を歩むため、アメリカの有名大学へ行くことにします。そんなアメリカの大学まで桜子は欧介を追って行って、二人はハッピーエンドとなりました。
「やまとなでしこ」の感想
このドラマは20年も前に放映されたテレビドラマですが、最近、再度、見てみたら、とても感動しました。主役の桜子を演じた松嶋菜々子さんは本当に美しくて、男を手玉に取るちょっと嫌な役でしたが、ふとしたときに彼女が見せる優しさやピュアさが垣間見えて魅力的でした。そして彼女のCA姿は様になっていましたし、素敵なファッションを着ている姿も素敵でした。
そしてそんな彼女を好きになった欧介を演じた堤真一さんの演技も自然でとても良かったです。最近は彼が恋愛もののドラマに出演する機会はあまりないのでちょっと新鮮な感じがしました。またそんな欧介のことを好きになって彼が経営する鮮魚店の手伝いなどを健気にする女性を演じた矢田亜希子の姿が可愛らしくて良かったです。そして一番良かったのは、玉の輿に乗るために一生懸命だった桜子が最後に選んだのは全くお金持ちではない欧介だったところです。桜子と欧介が最後にアメリカの大学の校庭のベンチで仲良く語り合っている姿は本当に素敵で感動しました。
ドラマやまとなでしこの感想はこちらにもあります!
「やまとなでしこ」の魅力まとめ
「やまとなでしこ」は大人気のテレビドラマで、平均視聴率は26.4%、そして最高視聴率はなんと34.2%という驚異的な数字を出したドラマです。
主役の桜子(さくらこ)を演じたのは松嶋菜々子さん、そしてその相手役の欧介(おうすけ)を演じたのは堤真一さんです。桜子は「玉の輿に乗る」ことを目標にキャビンアテンダントになって、お金持ちの男性たちとの合コンを繰り返していたのに、結局、最後に彼女が選んだのは全くお金持ちではない欧介でした。
そこに至るまで二人の間には紆余曲折ありましたが、最後には結ばれてとてもお似合いのカップルになりました。
そんなハッピーエンディングなストーリー展開がとても感動的で良いドラマに仕上がっています。
そしてこの二人を周りで支え続けた仲間たちを演じた、矢田亜希子さん、須藤理沙さん、筧利夫さん、西村正彦さん、東幹久さん、森口遥子さん、押尾学さん、市毛良枝さんなどの名優の演技も素晴らしかったです。20年経った今でも色褪せずにとても素敵なドラマです。